すべては 「お客様の求める革製品を誠心誠意 全力でご提供させて頂きます」

 

・お客様のご相談に全力でお応えします!

・革に関するご相談、デザインに関するご相談、皮革選定、染色、仕立て、品質、サービス

すべてに妥協することなく、一点モノ製作致します

 

是非、工房に遊びに来ていただき、各種サンプルをご覧下さいませ。

革についての知識 と お飲み物   もれなく無料 提供中です!

厳選した良質な自然素材の皮革材料を使用し全工程を「完全手作業にて魂と心を込めて

一針一針丁寧に製作」しております。末長く御愛用して頂きたいと願います。

 

Leather WoRks Z’zのモノづくりには「終わりなき始まり・・・」の意を込めています。

各オーナーさまの手で身体で、エイジング(経年変化)と歴史を刻みながら当工房の革製品と共に歩んで頂ければ、こんなにうれしいことはありません!

 

レザークリエイターzenの強い拘りと魂の モノづくり・・・・この魂を皆様にも感じて頂ければ幸いです。

素材  「皮と革」  「植物タンニン鞣し」 について

当工房では、主に「植物(ベジタブル)タンニン鞣しされた革」を使用しています。

動物の皮は、柔軟性があり、丈夫ですが そのまま使用するとすぐに腐敗し乾燥するとカチカチに硬くなり柔軟性がなくなります。この大きな欠点を樹液(植物タンニン)を使い、欠点を取り除く手法を「鞣し なめし」と言います。また、鞣していない状態を「皮」と呼び、鞣したものを「革」と呼び、区別しています。


タンニンを含んでいる植物は多数ありますが 現在、使用されているのは南アフリカ産のミモザから抽出したワットルエキス、南米のケブラチヨから抽出したケブラチョエキス、欧州のチェスナットから抽出したチェスナットエキスです。これらを単独で使用したり、混合して使用し「鞣し」を行っています。

 

植物タンニン革の特徴は、茶褐色で光により暗色化しやすく、人間の肌で言えば「日焼け」にあたります。一般的には 「艶が出る(味が出る)」とか「飴色(茶褐色)」なんて呼ばれてますね。

 

植物(ベジタブル)タンニン鞣しの「革」は すべて自然素材でつくられていますので、環境にも優しく、肌にも優しく、土に還せば、自然にかえる 環境にも優しい素材です。

願い・・・ ~Only ONEへ~

Only ONE を目指して・・・

 

自然素材独特の味わい、動物たちの生きた証、製作工程における微細なキズ等、全てを含め「世界にひとつだけの未完の革製品」を製作しています。オーナー様の人生と共に歩み育て、道具としての実用性・・・そして・・・愛着ある一品に変化させ  この世にひとつの完成品「Only ONE」へ導いて頂けたら幸いです。

拘り ー柿渋染めー

拘りの「柿渋染め」オーダー受け賜ります!

染色・製作2~12ヶ月お時間頂きます。

 

柿渋・・・柿渋とは、青い未熟の渋柿を圧搾して出来た果汁を醗酵・熟成させた物。
平安時代より、塗料・染料・防腐・防水・民間薬等として一般庶民の生活を支え、江戸時代に隆盛期を迎え、この流れは第二次世界大戦まで続きましたが科学の発達により急激に衰退。柿渋は染料・塗料としての用途以外にも様々な形で日本人の生活を支えた。

高血圧・やけど・しもやけなどに効果があると言われて民間薬として広く愛用されたそうです。

 

柿渋染め・・・別名「太陽の染め」「JAPAN Brown(ジャパンブラウン)」

染色しては天日干しを繰り返す、大変手間のかかる染色です。「太陽の染め」と呼ばれるのは、太陽によって、より深い深い赤茶へと色変化(エイジング)するからです。綺麗な色に染色するまでには、天候状況や日照時間によりますが革製品にするまでに2~4ヶ月程掛かます。

当工房では、革に染色するために、革素材の選定、刷毛の選定、柿渋液の濃度、染色方法、染色回数、干し方等、手間暇かけて、じっくりと染色し、最高の染色になるようにしています。革への染色を8年間研究していますが最初の頃はヒビ割れや艶が出ず、苦労しました。2年ほど前からようやく製品化出来るレベルになってきましたので、革製品の製作を始めました。これからも、より良い柿渋染めを目指して、日々探求していきます。

 

「太陽の染め」「JAPAN Brown」を手にし、柿渋染めならではのエイジングをお楽しみ頂けたら幸いです。必ず、ご満足していただけます。

道具とモノづくりへの拘り

私自身が納得いく作品を製作するにあたり(・・・とはいうものの、納得出来ないコトが多いですが・・・)モノづくりにおいて、道具は非常に重要なモノだと思っています。

ただ、道具に拘り過ぎても問題だと考えています。己に技量がないにも関わらず、道具に頼ったモノづくりは、いずれ道具に合わせたモノづくりになってしまいます。そして自身のモノづくりや作風に限界がいつか訪れます。

クリエイターとして革アイテムを創作し製作販売するにあたり・・・モノづくりをする上で、効率的に時間短縮が出来(価格)、且つクオリティー(品質)を上げる道具を見極め、私にとって一番正確な作業が出来ることが重要だと思っています。

常に「なぜ こうなるのか?」探求研究し、実験を実施し、本当に必要な道具を選択・・・また必要な道具を自身で道具も造り出すコトでLWZ製品は製作されています。

 

ひとつの作業をするにあたり、どういうものが自身の技量にあっているのか?どういう形状のものが、自身のモノづくりにおいて、効率よく目的を達成できるのか?ひたすら答えが出るまで今後も日々徹底的に研究、実践を繰り返していくでしょう。

 

このような思考や実践を経て、製作する私のアイテムは、デザインや拘り染色との相乗効果により「世界でただひとつの Leather WoRks Z’z作品」として 生まれていることを知って頂けたら幸いです。